稲葉運送ヒストリー

稲葉運送株式会社の歩み

~ 草創期 ~

当社の創業者である稲葉一は、1913年(大正2年)現在の茨城県守谷市に誕生しました。成人を迎えるころ、東京・新橋にある川崎陸送組(現在の川崎陸送株式会社)に職を移し、そこで物流の仕事に出合いました。

戦後服役したのちに、郷里の茨城に戻り、弟たちとともに、砂利や砂を運搬する仕事を興しました。そして、昭和44年9月に一般貨物自動車運送事業の許可を得て、稲葉運送有限会社を設立しました。

さらに翌年には、当時の取引先からのご協力をいただきながら、生コンクリートの製造販売会社として、稲葉建材有限会社を設立し、工場が稼働し始めます。



川崎陸送組在籍時(昭和8年頃)の写真

(提供;川崎陸送株式会社)

草創期の貨物は、建材のほか、住宅設備、家具、農作物等でしたが、徐々に固定荷主からの仕事が増え、それに合わせて事業も成長していきました。また、会社の成長とともに、昭和50年には、地域の物流会社と共同出資し、水海道地区トラック事業共同組合の設立に参画します。

~ 過渡期 ~

しかしながら、第二次オイルショックに伴い、業績は悪化。まだ固定荷主からの売上比率は少なく、安価なスポット仕事で、細々と営業を継続せざるを得ない状況が続きました。しかし、顧問税理士や周囲からの助言をいただきながら、組織を改革していった結果、徐々に業績は黒字経営に転換していきました。



昭和45年正月、安全祈願のあとの記念写真

平成以降は、創業当初からの荷主であるクリナップ株式会社様の業績拡大に伴って物量が増え、固定荷主からの売上比率が90%を超えて、比較的収支が安定してきました。

平成9年に組織変更し、名称を稲葉運送株式会社に変更し、代表取締役を稲葉禮司が勤めるようになりました。さらに、平成10年より、産業廃棄物収集運搬業の許可を取得し、静脈物流の分野にも進出をはかります。

~ 現在から未来 ~

平成18年より、元請け会社の組織変更により、2か所の配送センターの管理運営を譲り受け、業務を継続することになりました。同様に、元請け会社の下部組織である「シーアークス物流研究会」の設立に協力し、稲葉禮司が初代会長に就任しています。

平成22年現在は、ご多分にもれず世界同時不況のあおりを受け、厳しい条件のもとで経営を維持しておりますが、景気は一人一人の意識で生み出していくものです。お客様(荷主様、納品先のエンドユーザー様)と会社(従業員さん、及びその家族、経営者)の双方が喜びを感じられる物流モデルを検討しながら、みなさまとともに成長する物流企業を目指します。

■カスタマーサービスの一元化

住宅設備機器を扱うお客様向けに、配送、取付、アフターサービスを一元化し、双方の効率化を図り、より柔軟な対応をご提案したいと思います。

■クロスドックセンターによる物流効率化

リードタイムの短縮、在庫縮小化等に対応するべく、クロスドッキング型の物流センターを開設し、お客さまにとって効率のよい物流をご提案したいと思います。また、無駄なトラックの動きを抑え、排気ガスによるCO2を低減し、環境向上したいと思います。